5Gと未来の車

昨今の自動車開発の流れは燃料はガソリンからハイブリットになり、電気・水素と変化しつつあります。
未だ電気スタンドや水素スタンドのインフラ整備が十分では無い事と根強いガソリン・ディーゼルのエンジン音や造形美等の魅力に魅入られた人、変化自体に拒否反応がある人、ガソリンで十分と満足している人が混在し現在はそれぞれの生活スタイルによりどれでも選べる時代まで来ました。
電気自動車などは一度慣れれば確実に便利で大きなコストカットを実現できます。
先日は並行輸入の仕事でテスラモーターの白ナンバー取得を行ったのですが、ガソリンの車両に比べ試験代がほぼかからず白ナンバーを取得することができました。
なぜなら排ガスも加速騒音もないから試験を受ける必要がないのです。それだけで50万金額が違います。
オーナー様にもメリットはあります。車検整備・定期点検ではエンジンはありませんのでエンジンオイルなどの交換の必要はありませんしキャタライザーやマフラー、燃料タンクもありませんので燃料系・エンジン系のトラブルもありません。
仕事を通して従来のガソリン車と電気自動車の構造の違いを目の当たりに自動車開発の変化を垣間見た気がしました。
安全性についても進化し始めており、自動ブレーキの精度も飛躍的に良くなりました。
レーンキープ(走行中:走行しているレーンを逸脱した場合その警告と修正の補助をしてくれる機能)・自動追尾(走行中:前の車両の車間距離と速度感知し追突を避ける機能)の実用化についてはすでに一般化されており安全性向上と使い勝手も良い機能です。
こうした背景には単眼カメラの品質の向上、レーダーの品質向上、そして通信の品質向上が主な要因です。
とりわけ今話題の5Gは自動車だけでなく様々な分野で活躍の場を広げています。
この通信の技術がさらに発展すればナビにセットした目的地まで安全に自動でたどり着く事ができるでしょう。
自動車業界は現在若者の車離れなどで低迷してますが実は水面下で進化は確実にしており近い将来これらの技術が一般化されれば車の将来は明るいと期待せずにはいられません。
弊社は、研究開発での他社単眼カメラ・アンテナ・ECU・レーダーの調査および調達・並行輸入車のナンバー取得が可能です。
ご連絡お待ちしております。